【内定者向け】入社準備個人レッスン

2022年が明けて早いもので1週間が過ぎました。年末年始の慌ただしさが少しだけ落ち着きを取り戻しつつありますが、まだまだ”お正月モード”が抜け切れていない方も多いかもしれません。学生の皆さんにとっては、この時期は試験期間中となるので、試験勉強に励んでおられる方も多いでしょうね。

2022年の春に入社予定の大学生の皆さんは、卒論の仕上げの時期だったり、試験が残っている人もいたり、アルバイトや卒業式や卒業旅行などのイベントも多くあったりで、何かと忙しい毎日を過ごしておられると思います。

私はこの1月から3月までの3ヶ月間、ある大学4年生の方へ「入社準備個人レッスン」を実施中です。大学生活も残り3ヶ月。だからこそ今、知っておいてほしい「来年の春入社」を控えた皆さんに「内定者向け 入社前個人レッスン」のご案内です。

大学生のうちはたくさん遊んでおくこと

「入社前レッスン」なんていう言葉を聞いて「え?そんなものが必要ですか?」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。大学生活も残り3ヶ月しかないし、入社前にレッスンなんかしてないで、たくさん遊んでいたほうがいいよね、と。

「たくさん遊んでいたほうが良い」という考えは「正解」だと思います。確かにその通りです。社会人なると「まとまった休み」は取りにくくなりますし、自分が休みたい時に自由に休むということもできにくくなります。もちろん有給休暇などはありますが、入社して半年はまだ有給は発生しないので、少なくても入社後半年は決められた時間以外を”自由”に休むことはできません。

であれば、今のうちに「たくさん遊んでおいたほうがいい」というのは正解だと思っています。でも「遊ぶ」って何をすることでしょうか?よく社会人の人も「大学生のうちにたくさん遊んでおくんだよ」とアドバイスをする人がいますよね。あれって、何をすることを「遊び」と言ってるんでしょうか。講師が出会ってきた大学生のなかには、昼前にのっそり起きてきて、ご飯を食べて、午後アルバイトに行って、ネットサーフィンしながら夜更かしをして、また翌日は昼まで寝ているような生活をしている人も決して少なくありませんでしたが、こんな生活は「たくさん遊んでおく」に含まれているでしょうか?

講師が考える”遊び”とは

私も卒業間近の大学生のみなさんへ「大学生のうちにたくさん遊んでおくといいよ」と声を掛けることがあります。しかし私がここでいう「遊ぶ」は「SNSの世界ではない本物に会いにいく」という意味合いで使っています。

もちろん、コロナ禍にあって、なかなか自由に海外を含め旅行には行けないのが現状ではありますが、しかし、このコロナ禍にあっても、できること、行ける場所を探して「本物」に出会ってほしいと思っています。SNSで写真を通して見る景色ではなく、本物の景色と空気、匂いを感じてきてほしいのです。

そして、そこで出会う地元の方々や旅行者たちと”会話”をしながら、さまざまな”価値観”に触れてほしいと思っています。これから社会に出る皆さんは、今までは考えられないほど”多様な価値観”のなかで働いていきます。自分の親よりも年上の人たちと一緒に働くことになりますし、考え方が違う人たちとたくさん出会っていくことになります。そんな未来のためにも、今のうちからたくさんの人と出会って、話をして”慣れて”おいてほしいのです。

入社後に訪れる変化

そうやって「遊び」ながら、多くの価値観に触れ、自分と違う考え方や感じ方をする人たちと話をすることに”慣れて”いきながら、入社後のスタートダッシュをスムーズに切ってほしいと思うのですが、そのためにも、入社後にはどんなことが変わっていくのか、その変化を考えてみましょう。

社会人になると、まずは、生活が一変します。毎日、決まった時間に出社をしなければいけませんし、いつ休むか、というのは自分で自由に決められることではなくなります。最初の頃は、慣れない環境に緊張も加わり、休憩時間も休憩にならないことも多いことでしょう。私が5月〜6月ごろに伺う「新入社員フォローアップ研修」では「毎日同じ時間に起きて仕事にいくことがこんなに大変とは思わなかった」という感想を聞くことが多いです。

また、立場が一変します。大学でサークル活動や部活動、またはアルバイトをしていた頃はリーダー的な存在だったり、後輩がたくさんいる立場だったかもしれませんが、入社をすると一番下になります。年齢も立場も一気に「下」となることに戸惑う学生さんも多いようです。最初はわからないことだらけです。「わからないことがあったら質問をしてね」と先輩に言われても「わからないことがわからない」という状況が続く毎日が待っています。会社には会社のルールがあり、それを守る必要がありますし、それを窮屈に思う人もいるでしょう。

いろんと変化はありますが、その中でも、学生から社会人になることは、それまでは「お金を払って学んでいたこと」が「お金をもらいながら学ぶ」ことに変わることは大きな変化ではないでしょうか。学びのために、お金を払う立場からもらう立場に変わっていくということは、求められる責任も成果も大きく変わっていくということです。

入社前個人レッスンの内容

現在、私が担当している「入社前個人レッスン」は、講師が企業様での内定者研修や新入社員研修で使っている資料の一部を使いながら、進めています。レッスンの柱となる考え方は以下の通りです

  • 学生と社会人は何が違うのか
  • 新入社員には何が求められるようになるのか
  • そしてそのために自分はどのような準備をしておくと良いのか

また、多くの学生の皆さんが不安に感じることが多い「敬語」や「自分の意見を相手に伝えること」「時事」に関してもレッスンを行い、入社前の3ヶ月間、定期的にレッスンを行いながら、入社までに必要なスキルや知識に自信をつけていきます。

新入社員研修を行っている講師の立場で言えることは、新入社員研修を実施している企業様では、上記のような内容を研修で学ぶことは可能です。しかし、早く学んでいてマイナスなことはありません。むしろ4月までに自分が伸ばしたほうが良い能力や知識のことを知れて、そこを伸ばしていく努力ができていれば、4月から大きく活躍することができる人になります。4月からの研修を「復習」と思えるくらいの余裕が生まれると素晴らしいことです。

内定者向けの入社準備個人レッスン、ぜひ受講されてくださいね。受講回数によって受講料は変わります。ご興味がある方はお気軽にご連絡をください。また、入社前に、内定者に向けた定期的なレッスンをご希望の企業様がおられましたら、喜んでお受けいたします。

現在、2022年春入社予定の新入社員研修のお申し込みを受付中です。日程は先着順で確保しておりますので、ご希望日がおありの場合は、早めにご連絡ください。

22年 新入社員研修

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