誰がやっても分かりやすい研修

今日は漫才の話から

突然ですが、2019年のM-1グランプリはご覧になりましたか?ミルクボーイさんの圧倒的な勝利で、かなり話題になりました。そのミルクボーイさんの代名詞ともなった「コーンフレーク」の漫才ですが、その漫才が終わった後に、審査委員として座っていたナイツの塙宣之さんが評価されていました。「(漫才は)誰がやっても面白いというネタ、プラス、この人たちがやったら一番面白いというのがベストのネタだと思うんですよ

漫才と研修の共通点

この言葉を聞いて、「あぁ研修もこれと同じだ」と思っていました。
研修は、そして研修資料は、誰が研修をすることになっても同じレベルで分かりやすいものである必要があると思います。私のような研修講師が進行しても、研修講師を専門とされていない方が進行しても、同じように伝わるものであるべきです。そして、そのうえで、「中尾がやるから」もっと刺さるものになる、というものを作りたいと思っています。

そう考えると、研修は極限まで「分かりやすい」言葉で、「シンプル」に伝える必要があります。
「なぜ報連相をするのか?」「言葉を発しないと分からないから」
「どうやって報連相をするのか?」「日本語を使ってやる」
くらいの分かりやすさ、シンプルさです。

シンプルを伝える工夫

ただ、極限までシンプルに伝えてしまうと、「そんなこと分かっているしできている」というフィルターがかかり、それ以上の話が入ってこなくなります。そこで、そのシンプルな内容を伝えるための工夫が研修のあちらこちに必要となります。それは、講師の自己紹介から始まり、アイスブレイク、そして研修全体を通して行っていくワークなどの工夫です。そうやって工夫を入れながら、受講生の方が「できているつもりだったけどできていないかもしれない自分」に気づいてくださったときに、シンプルな言葉はスッとその人に入っていきます。「できてなかったかもしれないからやってみよう」に変わっていくのです。

この工夫は研修講師の腕の見せ所です。研修を繰り返していきながらPDCAを回していき、レベルを上げていくしかありません。

誰がやっても分かりやすい内容で、でも私にしかできない研修。そんな研修を、これからもたくさんみなさまにお届けしていきたいと願っています。

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