25年春新入社員研修のご案内

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25年春新入社員研修のご案内

「幼児性」という言葉をお聞きになったことがあるでしょうか？

自己中心的、自身がない、責任を負いたくない、嘘をつく、ズルをする、本気にならない、自分を自己理論で正当化する、他責、などなどこのような特徴を出している場合「幼児性が高い」という言い方をします。

しかし本来、会社というのは「全員で寄ってたかって頑張るところ」です。全員が真剣に頑張るからこそ利益を出すことができます。そのような組織において「責任を負いたくないから頑張りたくない」などとは言ってられませんし、そのような考えの若手社員がいるのであれば、その考えは早めに改善をしていく必要があります。

そして、特に、24年度以降に入社をした新入社員たちはこの幼児性の高さが目立っています。

・自分から挨拶ができない
・返事は「はい」ではなく「うん」と頷くだけ
・先輩や上司に対してトモダチのように接する
・職場での立ち居振る舞いがまるで自宅にいる時のようだ
・指示を出しても理解できていない感じがする

上記は実際に私が研修に伺っている企業の人事担当者から聞いた声です。ある人事担当者は「今年の新入社員は私のことをお母さんか何かと勘違いをしているようです」と笑いながら話をして下さいました。

24年に入社をした新入社員たちは、コロナ禍が高校卒業・大学入学に重なっており、学生生活のほとんどをオンラインで過ごしています。大学での授業・サークル活動・アルバイトなどほぼ経験できないままの3年間で、そのまま就活という流れでした。

25年入社の学生たちも同じような時期を過ごしています。彼らは、高校3年生が始まる年にコロナを迎えています。高校生活を楽しむ最後の年がコロナとなり、大学に入学した後も2年間はほぼオンラインで過ごしていました。

明らかに23年までの新入社員たちと24年以降の新入社員たちでは社会の中での「経験の量」が違います。そしてそれは彼らに自分の「幼さ」に気づかせて、それを自分で修正をしていく機会を奪ってきました。

通常、大学生のうちに、たくさんの大人に出会い、たくさんの経験をしながら、自分を見つめる機会があります。時には、大学やアルバイト先で怒られる経験を通して「このままの自分じゃダメだ」と感じたり「もっとよくなるためにどうすればいいか」を考える機会があります。

しかし、そのような経験が全くできなかったのが24年以降に入社をする新入社員たちです。自分の「幼児性の高さ」に気づくこともできずに、毎日ただ「言われたことだけをやればいい」と思って働いています。

24年以降に入社をする皆さんには、会社とはどういうものか、組織とは何か、先輩や上司はどのような存在になるのか、自分が求められる働きとは何か、そのようなことを伝えていく必要があります。自分都合で仕事をするのではなく、会社に求められる仕事をすることが必要であること、また入社をした後に「たくさんの失敗がある」が、その失敗からしか「人は学べない」ことを伝えていきます。

24年度の新入社員研修でもそのようなことを伝えてまいりましたが、25年度以降では、もっと丁寧に伝えていく必要があると考えています。

もちろん社会人としての基礎マナー・報連相の大切さ・コンプライアンスなど、基本的なことも重要ですが、その基本を伝える前に、もっともっと基礎的な「社会人とはどのような考えを持ってどのように行動していくのか」ということを伝えていく、しかも今までとは全く違うレベルで伝えていく必要があることを多くの方に知っていただきたいと思っています。

貴社が25年度に利用をしようとされている新入社員研修の内容はいかがでしょうか？表面的な内容で終わるものではありませんか？もし内容が例年と変わらないのであれば、一度ownlifeの新入社員研修をご検討ください。25年度以降に入社をする新入社員たちの幼児性を早めに潰して、会社の一員としてしっかりと成果を出せる人に育ててまいりましょう。

研修の自社開催をお勧めする理由

新入社員研修では、研修会社や組合、市町村などが運営をする「集合型研修」を利用される企業様も多いかもしれませんが、内定者〜新入社員のころは、複数社が集まって行われる「集合型研修」よりも、「自社開催研修」をおすすめしております。複数社が集まって開催される「集合型研修」では、自社の新入社員がどのような姿勢で、何を学んでいるのかを知ることができません。研修後に報告書の提出を求めたところで、研修内容に沿ったフォローは、難しいものです。私が、「研修をお受けになる社員様がお一人であっても、企業様に伺う」ことを大切にしている理由は、ここにあります。お一人であっても自社開催をし、できれば先輩社員や人事の皆様に研修にご同席いただくことで、研修中の本人の様子を知ることができ、また内容に関しても、新入社員と「共通言語」を持ってその後のフォローをしていただけます。もちろん、研修では、新入社員研修に関して実績の高い講師がしっかりと社員さまに目を配り、その特徴をつかんで、成長を促すためのロールプレイングやワークを多く導入しています。

24年フォローアップ研修としてもお使いください

今回ご提案する新入社員研修は、基本はownlifeのオリジナルテキストを使用いたしますが、貴社の課題やご要望に合わせて貴社だけの研修をお作りすることも可能です（別途お見積もりいたします）。また研修には、人事をはじめ、新入社員の配属予定先の先輩や24年入社の社員の皆様の同席も可能です。24年入社の先輩たちにとっては、フォローアップ研修の意味合いも持ちますので、ぜひ2年目社員と25年の新入社員の合同研修をご検討ください。

25年春入社新入社員研修詳細

日　　時： 2025年４月（貴社のご都合のよい日程 ※日程は先着順です
研修時間：3時間／6時間／2日間など貴社のご希望に合わせてお作りします
　　　　　※オンラインでの開催も可能です
対　　象：2025年春入社の新入社員（24年入社の新入社員の同席も可能です）
受講料：税込【3時間】￥66,000／【6時間】￥132,000（人事・役員同席歓迎）
　　　　　　※ownlife研修を初めてご利用の企業様に限り上記の金額にて伺います
　　　　　　※要交通費（オンラインの場合は別途オンライン開催費用￥3,000）
　　　　　　※1名〜16名まで（同席者含めて16名以上は別途お見積もりいたします）
　　　　　　※上記はownlife既存テキストを使用した場合の金額です。
　　　　　　　企業独自の研修をご希望の場合は、別途お見積もりいたします
会　　場：貴社（大分県・福岡県）もしくは貴社指定場所

幼児性を潰し、自主的に活躍できる人材に育てる研修内容

＜午前＞3時間
◯マインドセット
社会と会社の基本
信頼こそ社会人最大の武器

◯企業の存在意義
自社の存在意義

◯組織内ルール
コンプライアンス
SNSなどの取り扱いについ

◯午前の振り返り

＜午後＞3時間
◯午前の学びの共有

◯社会人としての基本マナー
組織の一員としての挨拶・身だしなみ
部署配属後にすぐに使える自己紹介文作成

◯組織内コミュニケーション
報連相

◯振り返りとアクションプラン

新入社員研修における講師実績

・熊本県雇用環境整備協会　新入社員／若手研修セミナー（年6回集合型研修 40名程度）
・福岡商工会議所若手社員対象「PDCAサイクル」研修
・（旅行会社 N社）新入社員研修（年10回社内研修 10名程度）
・（不動産会社 A社）新入社員ビジネスメール研修（年2回 10名）
・（不動産会社 D社）新入社員　PC研修（月に2回 3か月間 10名）
・（建築会社 K社）新入社員研修（全3回 3名程度）
・（不動産会社 K社）新入社員研修（1名）
・（JAグループ） 21年新入社員研修（20名）
・（製造 A社）21年新入社員研修（12名）
・（酒卸 S社）21年新入社員研修（6名）
・（製造 M社）21年新入社員フォローアップ研修（3名）
・（酒卸 S社）22年内定者研修（3名オンライン）
・（製造 A社）22年内定者・21年新入社員フォローアップ研修（8名）
・（JAグループ） 22年新入社員研修（24名）
・（建築N社）22年新入社員研修（2名）
・（製造 A社）22年新入社員研修（4名）
・（大分県畜産協会）23年新入社員研修（1名＋既存社員同席）
・（エネルギー）23年新入社員研修（3名オンライン）
・（造船）23年新入社員フォローアップ研修（3名）
・（製造）23年新入社員グループ合同研修（20名）
・（JAグループ）23年新入社員研修（26名）
・（製造）23年〜24年度入社社員対象グループ研修（20名）
・（製造）24年新入社員研修（12名）