内定者~新入社員研修は自社開催で!

明日は、大分の企業さまへ新入社員研修へ伺います。HPから研修のお申し込みをいただいた企業さまで、この時期に対面式での研修となるので大変楽しみにしています。受講生はお一人で、その隣で社長さまもご見学されるという初めてのスタイルで、これもまた楽しみの一つです。

新入社員研修応援パック

今回の新入社員研修は、【新入社員研修応援パック】とでも言いましょうか、既存のプログラムを適応しています。普段の研修は、すべてオリジナルで作成をしますが、内定者・新入社員研修に限って「既存プログラム」というものを準備しています。内定者や新入社員が数名しかおらず、研修らしい研修はやっていない、もしくは商工会議所などで行われる集合型研修に参加させているという企業さまに、ぜひ外部講師を招いた研修を自社でやっていただきたいと思っているからです。研修費用もずいぶんと安価に抑えています。

新入社員研修を集合型研修で行うデメリット

商工会議所などで行われる集合型研修を否定する気はまったくありませんし、私も新入社員や若手社員を対象にした集合型研修の講師も務めてまいりました。しかし、講師をやっていたからこそ思うのですが、内定者や新入社員研修は外部の集合型研修に出してしまうことはもったいないことだと思っています。

外部研修に出してしまうと研修中の新入社員の様子を見ることができずに、その後にフォローすべきポイントが分からなくなります。集合型研修では、他社から参加している参加者との交流に新しい気づきやヒントなどをもらえるというメリットがありますが、まだ入社して間もない新入社員には、この視点はありません。休憩時間や休み時間もほかの参加者と話をするよりは、スマホをいじっているほうが多いのです。新入社員を送り出している企業側としても研修内容が見えにくく、研修後に業務に戻った後も、研修内容をもとにしたフィードバックがしにくいため、研修の成果が出にくいことが考えられます。

内定者~新入社員研修は自社開催で!

上記の理由により、内定者~新入社員研修は自社で行っていただきたいと思っています。外部の集合型研修よりも、研修内容を把握しやすく、研修中の新入社員の様子が聞けることが大切です。講師から新入社員に対するフィードバックをもらうことで、その後にどのような点に気をつけてフォローしていけば良いかが分かってきます。ですので、外部講師を自社に招いて研修を実施する場合は、研修資料を事前に共有してもらい、受講生の様子をフィードバックしてもらうように伝えておくと良いでしょう。

新入社員研修は新入社員本人にとっても、社会に出てから最初に受ける研修でとても大切な時間となります。だからこそ、会社の外に出して、研修を受けさせて終わり、というように丸投げしてしまうのではなく、ぜひ自社開催でその後のフォローを入れていただきたいと願っております。

受講生がお一人でも研修に伺います。今年の内定者研修や来春の新入社員研修に関して、お気軽にご相談ください。

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