【管理職研修】月に一度の役員研修
毎月一度、紺屋グループ様(大分こうや不動産株式会社様とブリッジコーポレーション様(不動産賃貸エイブルネットワーク大分明野店)に研修で伺っていますが、こちらの企業様では、月に一度の「役員研修」も継続して行っております。
役員研修は、通常、全体研修の1週間前に設定されており、全体研修の内容と連動したテーマで開催しています。
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役員研修の位置付け
例えば、全体研修が「報連相研修」の場合、研修では、なぜ報連相が大事なのか、相手の立場に立った報連相とは何か?、また質の高い報連相をどのように行うか、などを伝えます。しかしこれは報連相を「する側」への研修であって、報連相を「受ける側」の研修ではありません。
しかし、報連相は「する側」以上に「受ける側」が大切です。研修で報連相の重要性を学んで下さった社員様が、どれだけ質の高い報連相をしようとしても、報連相を受ける側(管理職や役員)の受け取る”態度”がなっていなければ、職場の中に良い報連相は生まれません。そのため、報連相を受け取る側として、どのような心構えや態度でいていただきたいか、報連相をもらったときにどんな声かけが必要かなどを「役員研修」の中でお伝えをします。
全体研修を社員様の行動変容につなげるためにも、役員の皆様に何を気をつけていただきたいかをお伝えしています。
また、職場環境を作る、組織文化を作る、人を育成するということは、役員や管理職の毎日の小さな言動が大きく影響を与えます。だからこそ、職場づくり、人材育成に必要なことや自分達だけでは気づけない点を学んでいただいております。
そのような位置付けで、去年から毎月一度、全体研修の前に役員研修を行っています。
研修に本気の紺屋グループ様での取り組み
紺屋グループ様では、役員の皆様が、全体研修の内容を普段の会話の中で皆様に意識づけをして下さったり、変更が必要だとお感じになった部分に関しては、すぐに仕組みを変更して下さっています。
そのような役員の皆さまのご様子を拝見するたびに、研修に対する本気度をいつも感じます。役員の皆さまが会社をよくするために、社員様がもっと幸せに働いていけるために、役員研修と全体研修の時間を活用し現場で生かしていこうとされる意気込みが本当に伝わります。そして、もちろんグループ研修に参加される社員の皆様、お一人お一人も、研修中はもちろん、研修の前後でお出ししている課題にも、本気で取り組んで下さっています。
講師としてこのような企業様に出会えたことはとても幸せなことです。
研修をここまで大切にして下さっていること、全体で「学んでいこう!」という意識を持って取り組んでくださること、そんなことを毎回、感じますし、そのご要望にお応えできるようにもっともっと私も成長しなければ、といつも思っています。
本気で会社を成長させたい、大切な社員様お一人おひとりの成長を本気で実現したい、そんな企業様にこれからもたくさんお会いしたいです。そんな本気の企業様、一緒に企業成長と社員様の成長を実現させていきましょう。
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