継続的な研修をご検討の企業様

皆様の企業では、以下のようなお悩みや課題をお持ちではないでしょうか?

  • 会社への不平不満を言うばかりではなく自分達でできることを考えてほしい
  • 組織をポジティブに変えたい
  • それぞれが主体的に考えて前向きに取り組んでほしい
  • 会社を一つのチームとしてまとめていき大きな行動変容を起こしたい

組織を運営していると必ず課題は出てくるものですが、その課題は継続的な研修を行っていくことで解決に近づけることができるかもしれません。研修で成果を出すためには「時間の長さ」ではなく「回数の多さ」が重要になってまいります。

皆様の組織でも継続的な研修を検討されてみませんか?

組織内研修の効果

組織によっては、市町村や商工会議所などが行っている外部研修に従業員を「派遣」するところもあるかもしれませんが、研修は自分の組織の中で行う方がより大きな効果が期待できます。組織の中で行う研修に期待できる効果は以下の通り3つです。

1)新しい知識・情報のアップデート

これは、外部研修でもある程度期待ができる効果の一つでもありますが、同じタイミングで同じ内容の研修を受講することが大きな意味を持ちます。本を読んだり、セミナーに出たり、個人で知識をアップデートさせることはもちろん可能ですが、知識のアップデートには個人差が生まれます。またそれを「個人任せ」にしておくことも、会社としての損失にもなります。組織の中で研修を実施することに、参加者に等しく情報を提供することができます。

研修ではすべてがまったく新しい知識ではなく「知っている」ことも伝えられますが、その「知っていること」が「できているか」を問い直す良い場所でもあります。「知っている」けれど「できていない」ことの方が多いのが組織の現場ですが、参加者全員で「自分達はできているだろうか?」を見直していただく良い機会です。

2)組織内での意見の統一・価値観の浸透

二つ目は、組織内で行う研修だからこそ実現できる効果の最も大きなものの一つです。継続した研修では、貴社の理念やビジョンを念頭に研修をお作りしていきます。継続した研修を通して理念や貴社が大切にしている価値観を確認し続けることで、その想いにより深く共感していくことができます。また研修で学ぶことを「共通言語」にすることで、同じ考え方を共有することができコミュニケーションコストを削減することができます。

3)心理的安全性の構築

講師から皆さんにお願いをする研修のグランドルールには「違いを楽しむ」というものがあります。また「違いは違いであって間違いではない」ということも伝えます。そのようなグランドルールの中で行われる意見交換(グループワーク)では、お互いに意見を自由に出していただくための時間です。

研修は「業務」でも「雑談」でもない不思議な時間です。その時間にお互いがどのようなことを考えているのか共有し合います。時には、お互いの話を通して、普段の業務だけでは見えない顔が見えることもあります。そうやってグループワークをするときに「そんなことを考えていたんだ!」というような新たな発見があったりもします。業務と雑談以外の時間で対話量を増やすことで、お互いに心理的安全性を構築することにも繋がり、普段の業務での会話もスムーズになるという大きな効果をもたらします。

研修を継続的に行う効果

このように継続して行う研修には大きな効果が生まれますが、もう一つ、研修を「長時間」行うよりも「複数回」行うことの方が良い理由があります。それは上記の写真のように「研修」と「研修」の間に1ヶ月程度の「実施時間」を作ることで、1回目の研修内容を業務に活用できているか、自分で変化を起こせているかなどを確認することができるということです。

研修が終わった後は「よしやるぞ!」という気持ちになりますが、実際に現場でやってみてもすんなりと上手くいくことの方が少なかったりします。そうなると挫折をしたり、なぜ上手くいかないのか悩んでしまいます。そんなつまずきを次の研修で回収をして、解決をしていく。それを繰り返すことで、現場でも「できる」ようになります。

また、研修後にやったことを他の受講生と共有をしてもらうこともとても重要な時間です。そこでは研修後に行動を起こした人と、何もしないままの人がいます。何の行動を起こしていない人は、行動を起こしている人の意見を聞いて、自分は「できていない」のではなく「やってないだけ」ということに気づきます。もしくは、他の人の変化を聞くことで「自分もやれるかもしれない」と思うようになります。そうやって同じ研修を受講する人たち同士で「行動を起こすと変わる」ということが認識されていきます。

これが「長時間の研修を行うのであれば回数を分けてください」とお願いする最大の理由です。継続的に行うことで、研修は成果が出てきます。

より研修効果を高めるための仕組み

私が継続的な研修を担当させていただく場合、研修の1週間前に受講生の皆様への「研修内容周知メール」を行っています。外部講師が研修に来る場合「研修当日だけやってきて、研修をして終わり」というスタイルの方もおられるかもしれませんが、私は研修前1週間に皆様へのご連絡をするようにしています。

研修は「当日に受けて終わり」ではありません。研修でお伝えするテーマや内容、グループワークの課題などを事前にお伝えして「考えて」来ていただくことで、より研修に集中して参加をしていただくことができますし、成果を出していくことができます。また継続研修の場合、「前回の研修で決めたアクションプラン」の実行ができていない人は、次の研修の前に事前メールが入ることで改めて実行する「きっかけ」にもなります。そうやって、研修と研修の間に講師が関わることによって、研修でお伝えした内容を覚えておく時間をキープできるのです。

継続的な研修事例をご案内いたします

継続的な研修は企業を大きく変えていきます。毎月1度もしくは2ヶ月に1度程度の研修を1年間続けることで、組織はみるみると変化をしていきます。大きな行動変容を起こすためには、小さな行動の積み重ねが大切です。貴社でも継続的な研修を導入してみませんか?

現在、継続的に研修を担当させていただいている事例などもご紹介することが可能です。継続的な研修に関してお気軽にお問い合わせください。

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