今日から1年間の年間研修を担当いたします
大分県内で「ハウスドゥ!」を展開されておられます株式会社NRe様に研修に伺いました。
去年から約1年間、店長・管理職研修に伺っておりますが、6月からは全社員で受けていただく研修がスタートします。毎月の全体研修と2ヶ月に1回の店長・管理職研修の二つを今月より担当していきます。
今月のテーマは、「企業理念・行動規範、コンプライアンス」ですが、まずは、1年間の目標設定とグランドルール決めから。
それぞれの研修に関する目標と全員で守っていくルール決めを行うことで、研修への気持ちを統一していきます。グランドルールは皆さんで話をしていただきながら決めていきましたが、NReさんらしいルールになったと思います。
研修前半は、企業理念と自分の行動の紐付け、
特に、行動規範に関しては、行動規範に基づいた行動をとっていけるように行動規範に書かれた言葉の掘り下げをしました。
たとえば、株式会社NRe様の行動規範には「思いやりの心」という言葉が行動規範に出てきますが、「思いやりの心」とは、具体的にどのような行動で示すことができるだろうかということを考えてもらいます。
自分の考えを付箋に書いて張り出し、グループで意見交換、その後、別のグループの意見も見にいく、そうやって同じ会社のメンバーが「思いやりの心」をどのような行動だと理解しているかを見て、気づくことで、改めて行動規範と自分の行動を紐付けやすくしていきます。
言葉によっては、各グループで出されている意見がまったく違っていたり、言葉によっては、ほとんど同じものばかりだったり、とても賑やかな意見交換になっていました。
そして、研修後半は「コンプライアンス」について。
コンプライアンスの基本をおさえたうえで、社内のコンプライアンスについても考えていただきました。コンプライアンスに関して共通意識を持つことができたので、それぞれがより一層気をつける行動をとっていけると思います。
全体研修の締めの言葉として、仲道社長が「人はすぐに忘れてしまう動物なので、この後それぞれ店舗に戻ったら、研修のアクションプランに書いたことをすぐ実行してください」とおっしゃってくださいました。きっと皆様、今日の午後から実行をしてくださっていると思います。
今月から始まる1年間の研修で、皆様がどのように変わっていかれるか、会社全体がどのように変わっていかれるかとても楽しみです。
全体で行う研修では、会社全体の意識の統一をしていくことができます。研修中に学ぶ言葉を共通言語にすることで、同じ意識で業務を進めていくことができるようになります。実はこれは全体研修がもたらすとても大きな効果です。
会社の理念を理解して、主体的に考えて動く人材に育ってほしい、
理念を元にチームを作っていきたい、
共通意識を持って、チームの足並みを揃えていきたい、
そのようにお考え経営者・人事のみなさま、研修を通して実現させていただきたいと思います。研修は1回限りでも、複数回の連続したシリーズ研修でも可能です。
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