「お客さん」から「一員」になりました
今年度から組織づくりのお手伝いに入る企業様があります。
その企業では、2023年から年に10回の継続研修を続けてきましたが、研修だけでは関われない部分の支援をさせていただくようになりました。
今日はその一環として、社員様との個別面談の日。
一年を通して、社員全員と定期的な個別面談を実施していきます。
目的は、大きく二つ。
一つ目は、社員、特に若手社員から新入社員たちのメンタルサポートです。上司や先輩と良い関係を築いている企業ではありますが、やっぱり先輩や上司に言えないこと、聞きずらいことがあったりするものです。一人で悩みを抱え込みがちになってしまうこともあります。そのため、私が定期的に話をすることで、悩みを解決したり、物事の捉えなおしをしたりします。
二つ目は、次世代のリーダー育成。若手や新入社員たちは、会社の次の時代を担っていく大切な存在です。個別面談を通しながら、彼らのキャリア支援を行なっていきます。
今日はそんな面談でしたが、ある若手社員の方がとても嬉しい話をしてくださいました。
彼は入社4年目。会社の中で、積極的にいろんな役を引き受けながら、仕事をしてくれる頼もしい存在です。昨年からは、初めて直属の後輩も生まれて、育成も頑張ってくれています。
そんな彼に「最近、職場はどう?」とお尋ねすると「以前よりとても良い雰囲気で働きやすいです!」との答えでした。そのため、以前と何が変わったのかをお尋ねしました。彼の答えは以下の通り。
昨年、えがお先生の研修を受けたことがきっかけで変わりました。
会社に対しての愚痴や不満を言うのは簡単だけど、じゃぁ自分がその不満を解消するために、何かを変えるために動いているのか、と思ったら何も動いていませんでした。自分が動けること、自分ができることは「まだまだある」んだなぁって思って、それから、会社から何か言われた時には、すぐにリアクションを起こすことを心がけてきました。そうすると、どんどん会社の捉え方が変わっていったんです。あの研修をきっかけに「お客さん」から「会社の一員」になった気がします。
とても素敵なことだと思いました。自分の捉え方を変えて、会社との関わり方を変えた、そうすると会社がとても良い場所になった。昨年、実施した研修を通して、彼自身が自分で変化を起こしてくださっていることをとても嬉しく思います。
会社をシンプルに表現すると「皆でよってたかって、知恵を出して、協力して、稼ぐところ」だと言われます。しかし、これができていない会社はとても多いものです。「協力して」ということがなかなか実行できていません。この「協力して」を実行するためには、それぞれが会社のお客さんではなく、一員としての自覚を持って主体的に動いていく必要があります。
実は会社の出来事に主体的に関わっていくことが、結局は自分が働きやすい環境を作っていくのだと思います。
社員の主体性のなさ、協力のなさ、などでお困りの経営者の皆さま、その課題、一緒に解決してまいりましょう。
