若手社員研修 大分県畜産協会様
先日は、公益社団法人 大分県畜産協会様の若手社員研修に伺いました。受講者は24年の春入社の方とその年の中途採用者の2名です。中途採用者の方も前職で新入社員研修などを受講していなかったということで、今回は改めて新入社員研修でお伝えするマインドセットや基礎的なマナー、組織内コミュニケーション(報連相)について6時間の対面研修でお伝えしました。
研修冒頭のマインドセットでは「人生を豊かに生きるための秘訣」をお伝えしました。
自分が望む人生を歩むために自分が頑張ることは当たり前のこと、しかし、その夢を実現するためには、多くの人の協力が必要となる。だからこそ、周りの人に評価される人になることが重要であるということ。また評価された人から自由になれるのであって、自由を先に求めて自分勝手な行動を行うことは評価の対象にならないということなどです。評価され自由を手に入れる人になるためには、周りから信頼してもらえる人になることの重要性を伝え、信頼をしてもらうためにどのような行動が必要であるかを考えていきました。
研修中盤は「若手社員に求められる成果」を3つに絞ってお伝え。特にコンプライアンスや基本的なマナーについて深く掘り下げていきました。ビジネスマナーは自分の信頼だけではなく、自分を通して自分が所属している組織の評価や信頼にもつながっていくことを改めて確認しました。
そして研修の最後では「組織内コミュニケーション(報連相)」について。普段の業務でお二人が報連相について困っていることをシェアしてもらい、どのような工夫・改善ができるかを考えました。研修中には「若手社員あるある」の悩みがたくさん出ていて、お二人が普段からとても頑張って仕事をしているのがよくわかりました。 二人とも報連相に関する研修を受けたうえで、自分なりの工夫をいくつも考えることができて「すぐにやってみます!」と晴れやかな顔をして下さいました。
研修は対話形式で進んでいくので、黙って講師の話を聞くだけということはありません。お二人もその場で疑問に思ったことを次々に質問をしてくれていましたし、意見を共有しながら、自分にはない相手の考え方に刺激を受けていたようです。
嬉しかったことは、その研修の夜に、管理課の課長からいただいたメールの一文です。受講生お二人には、研修後の振り返りシート(アンケート用紙)を自席で記入して課長に提出をするように伝えましたが、その提出の時の様子をメールに書いてくださっていました。
私が席に戻りましてすぐに振り返りシートを提出してきました。二人とも何だかうれしそうな顔して持ってきました。
研修会が二人にとって良い影響を与えていると感じています。
「なんだか嬉しそうな顔をして」という一文を読んで、私もとても嬉しくなりました。お二人が「よしやってやる!」「考えた工夫を実践してみよう」と色々と考えてくださっているのかなと想像しています。
次回は4月にDay2として伺う予定です。それまでにお二人がパワーアップしておられることをとても楽しみにしています。
受講生がお一人であっても、研修に伺います。新入社員・若手社員はもちろん中堅社員研修や個別研修などお気軽にご相談ください。