研修内容のご紹介:4年目〜6年目研修

研修をご検討いただく組織や企業から「どのような研修ができますか?」とご質問をいただくことがございますので、今年登壇をしました研修からいくつかの研修をピックアップして簡単にご紹介したいと思います。研修はすべて打ち合わせを行い、その企業が持つ課題を解決するための内容をオリジナルでお作りしておりますので、ご紹介する研修と同じものを実施することは難しいですが、研修をご計画されるヒントにされてください。

【研修タイトル】 入社4〜6年目 社会人としてのマインドセット
【対象】  入社4〜6年目
【研修時間】3時間研修を2回(1回目から1ヶ月あけて2回目を実施)

【研修を実施することになった背景】
そろそろ若手社員の気分を脱して主体的に考えて行動をして欲しいが本人たちの意識が「言われたら動く」「誰かがやるだろう」となっている。後輩育成や部署の動きに対しても積極的に動いていくマインドを持って欲しい

【研修内容】
・自分が抱えているチームへの不満や問題の書き出し、その問題を客観的にみた上で、自分が行動を変えることでどのように問題解決ができるかを考える(会社を創る当事者は自分であること、自分の小さな行動が組織文化を創ること)
・熟達者モデルを用いて、自分の仕事のレベル、またその仕事のレベルを上げるためにどのような働き方をしていけば良いかを考える(仕事の視座をあげる)またそのために、ケーススタディやワークを通して、「自分が動く必要がある」「自分が後輩を育てること」を考える(※熟達者モデル 松尾睦先生提唱)
・上司や後輩とのコミュニケーション改善のために、具体的なコミュニケーションスキルを学ぶ

【研修を受けた受講生の声】

この研修では、4年目〜6年目の皆様に「企業を創るのは自分自身」という「当事者意識」を持っていただくことを重点に研修づくりを行いました。チームが抱える不満や問題の中には、実は自分の行動(自分の視点)を変えることで解決できるものも多くあります。特に、4年目の社員さんたちはコロナ禍の入社と重なり、リアルでの研修が十分に行われていなかったり、社内でのコミュニケーションが難しい頃に新入社員としての3年間を過ごしています。だからこそ、今回の研修で、改めて社会人としてのマインドセットを行って、次のステップに移行する意識を持っていただきました。

研修では、ケーススタディを用意し、先輩役・後輩役に分かれて模擬体験をしてもらうことで、よりリアルに視座を上げる経験ができたようです。

余談ですが、九州の各県から集まったメンバーが研修会場で「いつも!電話で!!あぁ〜初めまして〜」と和やかに挨拶をされている姿をみながら、やっぱりリアルでの研修って素晴らしいなと思っていました。

人材育成・職場環境づくり・社内コミュニケーションの改善など、さまざまな研修を行っております。お気軽にご相談ください。

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