【就職支援】誰かと話しをしながら進める就活(内定報告)

今日は、現在就活中の方、今から就活を始めようとされている方にお届けしたいなっと思って書いています。

大分に来てからは、オンラインで就活のサポートをさせていただいております。大分に来る前は福岡にて7年間大学生への就職支援をしておりましたので、やはり就職支援への想いはとても強いです。

今年の7月の中頃に、大学4年生の就活サポートを友人経由でお願いされ、初めて面談をした学生さんがいました。

大学4年生の7月といえばすでに内定が出ていても不思議ではない時期ですし、本人も(そして両親も)うまくいかない就活に疲れていました。初回の面談ではもちろん緊張していた様子でしたが、次からは少しずつ会話量が増えていきました。

サポートは週に2回程度行います。「もっと早くこの話を聞きたかった」と就職支援をするたびに聞いていた感想を今回も聞きながら、一つずつ就活の手順を確認し進めていきました。この学生さんは、1次面接より先に進んだことがないということでしたので、面接の練習を行って丁寧に行っていきました。

エントリーを増やし、履歴書を添削して提出、1次面接が合格したときの喜び、部長3人を相手にする2次面接に向かうための準備、その合格が来たときの喜びと最終に向かう緊張感。たった1か月の間にその一つ一つを、一緒に過ごしてきました。面接の練習は様々な角度の質問を想定して「引き出し」を増やしていきますが、回数を重ねるごとに自分の言葉で自信を持って答えることができるようになりました。

そして今日いよいよ迎えた最終社長面接。
「緊張が半端ないです」と昨日の夜にラインをもらい、「今まで頑張ってきたから大丈夫」と背中を押しつつ、やはり私も緊張していました。

今朝は、「今から行ってきます」とライン、「自信を持ってしっかりね」と返信。数時間後に「今終わりました!」とライン、「おつかれさま。頑張ったね」と返信。「お礼状を書きます!」とラインがあって、お礼状の文面についてやり取りをしている時に「今、電話があって内定をいただけました」とのこと。あまりにもあっさりとした内定報告でした(笑)

最終面接の数時間後に内定の連絡。とてもうれしい連絡です。

就職支援をしていていつも思うのは、会社説明会や面接など、就活の一つ一つの場面において「誰か」と話ができることの大切さです

それは親であったり、友人であったり、大学の先生であったり、誰でも良いのですが、就活になると少しずつ「個人戦」になっていき、周りとの会話が減っていきます。それぞれが孤独になっていくのです。そうなると、どんどんふさぎ込んでしまい、うまくいかなくなります。

面接に行く前に「頑張って来る!」と言える相手がいること。面接が終わった時に「頑張ってきたよ~!」と言える相手がいること。良い企業さまに出会えた時に「こんな企業だった!!」と言える相手がいること。就活がきついときに「きつい!!」と言える相手がいること。

それが就活を行ううえで大切なことなんだなっと。

もし、今、就活を一人で頑張っている人がいたらいつでも連絡をください。就職支援としてのサポートはもちろんですが、ただの「話し相手」としてだけでも構いません。就活は一人きりで頑張らなくていいんです。

そんなことを思いながら、今夜は私もほっと一息つきたいと思います。

就職支援をご希望の方、キツイ想いを誰かに話したい就活生の方、気軽に連絡くださいね。

小さな組織のための小さな研修

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