医療・福祉業界に「研修」にお伺いしたいのです!

今日は、私がこれからも医療・福祉業界の皆様に研修講師としてお会いしたいと思っている理由をお伝えできればと思っています。

大分県に来てから初めて「個人」の名前でいただいた研修は、医療・福祉業界のある団体さまからのご依頼でした。医療機関や高齢者施設などで働いておられる皆さまを対象に、「業務改善」「職場づくり」「コミュニケーション」というテーマで3回のセミナーを実施させていただきました。

私は主人が脳梗塞で倒れたことがきっかけで大分に引っ越しをしてきました。主人は脳梗塞で入院をしていた4か月目に大腸がんが見つかり、結局病院を3つ転移しながら、脳梗塞と大腸がんの二つの治療を行っていました。私は主人が入院をしていた7か月の間、一日も休むことなく病室に行き、一緒に時間を過ごしてきました。その中で、「患者の家族」として見えていたこともたくさんあります。

医療機関でお勤めになる皆様へ、初めて研修を担当させていただいた時には、そんな「患者の家族だからこそお伝えしたいこと」も研修に併せてお伝えをさせていただきました。主人が脳梗塞で倒れたことで大分に引っ越しをし、その大分で初めていただいた研修が医療・福祉業界にお勤めの皆さまへの研修だったので非常に心に残る研修となりました。

研修では、業務改善や社内コミュニケーションに関する内容をお伝えしましたが、受講をしてくださった多くの方が「こんな話を聞きたかった」と言ってくださったことがとても印象的でした。

具体的には、「自分の専門分野に関する研修は毎年数多く受ける。それはとても大切なのだけど、しかし、職場のチーム作り、メンバーの育成、部署内のコミュニケーションに関する研修は受けるチャンスがなかった。こんな内容の研修を受けることができてうれしい」ということでした。

これは私にとって、とても印象に残る言葉でした。それぞれ、専門分野の研修は年間通して数多く受けているが、職場では、専門分野以外の、もっと基礎となるような「チーム作り」や「部下育成」に悩んでおられる、その悩みを解決するための研修を受けたことがなかったということは、ある意味、衝撃でした。

ある福祉団体では、各拠点地で活躍されている管理職の皆様の集合型研修を担当させていただいたことがあります。それぞれがリーダーとして5人から10人の小さなチームをまとめておられましたが、ほとんどの方が、自分が目指すリーダー像が分からないまま、またお手本にするリーダー像を近くに見れないまま、リーダーとしてどうあるべきか、チームをどうまとめていけば良いのかを悩んでおられました

一般企業であれば、自分の隣には別の部署の「島」があり、その部のリーダーの姿を見ることで来ます。自分が目指したいリーダー像、また反面教師のリーダー像を知ることもできます。しかし、私が伺った福祉団体では、一人でチーム運営を任されているが、近くに理想とできる(また反面教師に出来る)リーダーがおらず、どのように立ち居い降る前ばよいか分かっていないという状態でした。ほとんどの方は福祉や介護の現場からリーダーになった方なので、ご自分でもがきながらチーム作りを考えておられました。そんな時に、私の「職場づくり」や「リーダーシップ」の研修をお受けになって「何が問題だったのか、何をどうすればよいかが分かった!」と感想を持ってくださいました。

私が、これからも医療や福祉の現場で働いておられるみなさまの研修を続けさせていただきたいという理由はここにあります。それぞれ専門分野の研修は数多く受講されていますが、管理職としてリーダーとしての研修を受けるチャンスが少ないのが現状です。しかし多くの方が現場の職場づくり・部下育成・チーム作りに悩んでおられます。でもその悩みには解決の方法があります。

医療・福祉業界にお勤めの皆さんにとって「職場づくり」「部下育成」「チーム作り」の課題が少しでも解決されれば、その分、もっと本来向き合うべき「医療・福祉」に向き合うことができますもっと集中できれば「質」が上がります。解決方法があることは研修を通して解決していただきたい、そう願っているのです。

医療・福祉業界にお勤めのみなさま、「職場づくり」「部下育成」「チーム作り」などでお困りではありませんか?その課題を研修を通して解決していきませんか?ぜひ一緒に解決させていただきたいと願っております。

講師への連絡はお気軽にどうぞ ⇒⇒⇒「お問い合わせ

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