研修で緊張しないためにやっている練習方法

大分県を中心に企業の管理職研修や新入社員研修を担当させていただいておりますが、個人の方向けにコミュニケーション系のレッスンをすることもあります。特に5月からはオンラインでのレッスンが増え、全国の方とお会いできるようになりました。ありがたいことです。

受講生の方からの質問

昨日はそんなオンラインでのコミュニケーションセミナーを担当させていただきましたが、受講生の方からこんな質問をいただきました。

「中尾さんは、研修の時に、初めの出だしで緊張しないように何かしていることはありますか?」

人前で話をする場合、プレゼンであってもスピーチであっても、最初の「ひとこと」は緊張しますよね。声がうわずってしまって、その声を聞いた自分が自分に焦る、、、ということも良くある話です。今日は上記の質問に対して私が行っている「対策」をお伝えします。

出だしで緊張しないための対策

私は出だしの「ひとこと」を緊張せずに発し、スムーズに研修に入っていけるように「研修パターンごとに定型文を作って繰り返し練習をする」ということを行っています。私が伺う企業研修には大きく2つのパターンがあります。

パターン1:司会者の方がおられて「本日研修を担当してくださる講師の中尾さんです」と紹介をしていただいてから前に出る研修
パターン2:最初から研修会場には講師(自分)一人だけがいて、定刻になったら研修をスタートさせるタイプ

具体的には

この2つのパターンに合わせて、最初のひとことを決めているのです。例えば、パターン1の場合、ご紹介をいただいたら「はい」と大きく返事をして、ゆっくりと動き出し、皆さまの正面に入ります。そして「おはようございます。みなさま、初めまして。本日講師を務めます中尾えがおと申します」と少しスピードは落とした状態でしっかりと声を出します。パターン2の場合は、会場に受講生の方がご入室される時から一人で前に立っておりますので、受講生の方がお見えになるたびにお声がけをして、場合によってはお話しをします。定刻になり全員が揃っていたら始めます「はい。では定刻になりましたので始めたいと思います。改めまして、本日講師を務めます中尾えがおと申します」と挨拶をします。

このはじめの一言は私にとっての「定型文」です。ほとんどの研修で、同じような言葉で研修をスタートさせます。そして、講師の自己紹介、本日の内容、研修中にお願いしたいこと、などが続きます。本題に入っていくまでは、ほとんどお伝えする内容は変わりません。パワーポイントの資料でいうと最初の4ページまではほぼ同一です。

練習方法

このほとんど変わらない内容部分を何度も何度も口に出して練習をするということをやっています。1~2時間、ひたすらに定型文を繰り返すというイメージです。例えば自宅で、マイクを使わずに行う企業研修と同じ声のボリュームで定型文を声に出します。「声に出す」というより「声を張る」という感じです。企業の会議室で目の前には20名の受講生の方が座っておられることを想像しながら、練習をします。そして、自分でスムーズに声が出せるようになったと思ったら、今度は鏡の前に立って練習をします。話し方、表情、などをチェックします。これを繰り返して、最初のひとことで緊張しない自分を作っています。

効果

最初のひとことがスムーズにいくと、あとは落ち着いて自分のペースで研修を進めることができます。最初にしっかりと声を出せているので、そのあとに声が出なくなるなんてこともありません。

人前に出ると緊張してしまう、最初に何をいえばいいか分からずに頭が真っ白になる、という方にはぜひやっていただきたい練習方法です。

個人レッスンにご興味のある方はお気軽にご連絡ください。

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