就職支援で「目撃」するもの

去年末(2019年)に2020年卒の学生さんと知り合い、ほんの少しだけ就活のお手伝いをしました。

彼は福岡在住、私は大分在住のため、直接会ってお話しすることはなく、すべてオンライン。携帯ごしの顔を見ながら面談や面接練習を行いました。
出会ったころは、自分がやりたいことが決まっていない、就活もうまくいっていない、と焦る気持ちが強かったようですが、出会って3か月後の1月に「就職先が決まりました!」とうれしい知らせをもらいました。

そして、その学生のお母様よりこんな便りが届きました。
「今回の就活、私は一言も息子に口を出すことなく、彼は自分の意思で動けていました。コーチングのおかげだと思いますが、息子は自分なりにいろいろと考えたり、調べたり、目標を紙に書いて部屋に貼ったり、今までになかった自分への働きかけができるようになりました。これは本当に大きなことです!!」

就職支援をさせていただくと、この「変化」を目撃することが多くあります。「自分のやりたいことが分からない」から「何も動けていない」学生さんが、一緒に未来を考えていくことで、自分で動き始める、そうするとそのスピードは加速されて行って、どんどん自分で未来を創っていくための行動ができる。私がやることはほんの少し「背中を押す」ことだけです。あとは自分で動いて行って、そうやって行動が変わっていくと、発せられる言葉と顔つきが変わっていきます。

そんな学生さんの「変化」を目の当たりにすると、あぁやっぱり就職支援って素敵なお仕事だな~っと思うのです。だからやめられない(笑)

未来の選択肢を増やすお手伝いをさせていただけること、本当にありがとうございます。

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