スピーチやプレゼンで緊張してしまう人へ

人前で話をするときに緊張する、いざ話をしようとすると頭が真っ白になる、そんな悩みを持って私のセミナーを受講される方は多くおられます。

現在、大分市内で個人向けコミュニケーションセミナーを月に2回ほど担当しておりますが、そのセミナーには「人前で緊張する自分を何とかしたい!」と言ってご参加くださる方がほとんどです。

セミナーでは【緊張をしなくなる自分になるため】に、
①人前で話をするための準備方法
②日頃からできるトレーニング
③緊張を引き起こす原因を見つける

という3つの時間に分けてお話しをしています。

実は、①の人前で話をするための準備方法はとってもシンプル
「話すべき内容を完全原稿にして、徹底的に読み込み練習をする」というもの。でもこの準備方法を聞くとガッカリされる方もおられます。

「そんなことなの~?」と。もっと魔法のような方法を期待されていたようです。

人前で話をするときに緊張をしてしまう、その対策として準備に勝るものはありません。
1)伝えたいことを文字にする(書けないことは喋れない)
2)できれば本番と同じ時間、同じ場所、同じ声の大きさで徹底的に読み込む
3)練習を録音、もしくは録画して自分で見直す

上記の流れで、本番まで練習をします。「どのくらい練習すればいいですか?」と聞かれますが、当日に自分が「しゃべり飽きているまで」とお伝えしています(笑)

研修講師9年目の私ですが、今でも新しい内容の研修を行うときには、貸会議室などを借りて「しゃべる練習」をします。本番と同じ声の大きさで、本番と同じ時間を使います。その話をすると驚かれることが多いですが、実際に声を張って、何度も何度も練習をするからこそ、本番当日に緊張をせずに研修に臨むことができるのです。

スピーチやプレゼンなど人まで話をするのは緊張する、というみなさん、「完全原稿で徹底的に読み込む」を実践してみてくださいね。

研修やセミナーに関するご相談はお気軽にどうぞ。

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