プレゼンやスピーチのための5W2H
現在は、大分県を中心に企業研修を担当させていただく以外に、個人向けのコミュニケーションセミナーを月に2回担当をしています。
「人前でも緊張しにくい自分を創る方法」がメインテーマです。
受講生の多くは管理職やリーダー職の方。役職が上がって人前で話すことが増えた、たくさんの人に見られていると思うと緊張してしまう、など参加理由はそれぞれです。
特に人前で立って話すことになるプレゼンやスピーチでは、その準備が重要になってきます。緊張をしない自分になるためには、何度も何度も「喋る」練習をしたり、イメトレをすることも重要となりますが、その前段階の「しゃべる内容」にも自信を持っておくことも重要です。
そこで、自信を持てるプレゼンやスピーチをつくるために、押さえるべきポイントを少し変わった5W2Hでご紹介します。
【原稿を作る時にヒントになる5W2H】
What : 今回のテーマは何か?
Why :なぜ今回話しをすることになったのか?
When :いつ話をするのか?
Where :どこで話をするのか?
Whom :聞き手は誰か?特に重要人物は誰か?
How :どのように話をするのか?
How Change: 聞き手にどう変化してほしいか?
通常、5W2Hは「How much(いくらで)」が入りますが、原稿を作るときには「How Change」聞いている人にどう変わってほしいか ということが入ります。このポイントを押さえて原稿を作ると、聞き手に伝わる内容で創ることができ、内容に自信を持ってプレゼンやスピーチに臨むことができるようになります。
プレゼンやスピーチを書く前には、ぜひこの5W2Hを確認してみてください。